オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント

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たった1日で取りはずしの要らない歯に

その日のうちに噛めるAll-on-4(オールオンフォー)

オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント
All-on-4によるインプラントの配置
4本のインプラントを埋め込んだお口の中
オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント
最終ブリッジを取り付けた状態。
インプラントを斜めに埋め込むことにより、
噛む力をインプラント上に広く均等に配分できます

All-on-4は、埋め込むインプラントの数が最少4本*。骨の移植なども必要ありません。抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで、1日で行うことが可能になりました。

つまり、今まで使用していた歯や入れ歯が手術当日まで使え、その夜には新しいインプラントで支えられた仮歯で食事をとることができるのです。
All-on-4は、短期間で固定式の仮歯が入る画期的な治療法。たった1日でお口元が劇的に変わり、さまざまな入れ歯の悩みから解放されます。

(*顎の骨の状態によってはインプラントの本数が多くなることもあります。)

本数の少ないインプラント治療法All-on-4

オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント
▲上下の顎にインプラントを10本づつ
埋めこんだレントゲン写真

All-on-4は、総入れ歯をお使いの方や多くの歯をなくした方のためのインプラント治療法です。従来、すべての歯を失った方にインプラント治療を行う場合、骨の移植をしたり、8〜14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした(写真右)。

そのため手術時間が長くなり、術後の腫れも大きく、費用がかさむという不安要素がありました。

オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント
▲上下顎にインプラントを4本づつ埋入

All-on-4は、奥のインプラントを骨のある部分へ斜めに埋め込み、力を広く均等に配分することにより、最小4本*のインプラントですべての人工の歯を支えることに成功。上記のような不安要素を解消することができました。手術や費用の負担を必要最小限に抑えた新しいインプラント治療法-それがAll-on-4です。

*顎の骨の状態によってはインプラントの本数が多くなることもあります。

All-on-4による治療の流れ

検査と準備 STEP1
レントゲン写真を撮り全体的な治療計画を立てます。お口の中の型を取り、かみ合せを確認。手術後に装着する仮の歯をあらかじめ作製します。
当日 インプラントの埋め込み STEP2
抜歯が必要な場合は抜歯をします。歯茎を切開してインプラントを埋め込みます。麻酔をしてから行うため、痛みは全く感じません。
休憩 STEP3
インプラントを埋め込んだ後は、しばらく休憩します。
仮の歯の装着 STEP4
インプラントを埋め込んだ数時間後には仮の歯の装着ができます。
1日で治療可能 1日で治療可能 (お口の状態により、仮の歯の装着が手術翌日以降になる場合もあります)
最終ブリッジの取り付け STEP5
インプラントの埋め込みから約6ヶ月後に、高度が強く、美しい仕上がりの最終ブリッジと交換します。

最終ブリッジを取り付けた後はご自分の歯のようになんでも噛めるようになります。

オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント
手術当日に入れる仮の歯
オールオンフォー(All-On-4) 1日で噛めるインプラント
強度が高く、美しい仕上がりの最終ブリッジ

総入れ歯とインプラント(All-on-4)の比較

総入れ歯によるトラブル   All-on-4ならこんなに快適
入れ歯と歯ぐきの間に食べ物がはさまって痛む allon4なら 食べ物がはさまって痛むことがない
噛む力を十分にかけられず、硬い物を食べることができない allon4なら あごの骨にしっかりと固定されているため、硬い物も食べることができきちんと栄養が取れるようになる
歯ぐきが覆われていて、食べ物がおいしく感じられない allon4なら 天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わうことができる
入れ歯が動いて発音しにくく、人と話をするのが億劫になる allon4なら 固定されているため安心しておしゃべりができる
食後に入れ歯をはずして洗ったりするのが嫌で、外出や旅行ができない allon4なら 固定式の歯になるため、取りはずす必要がなく、外出や旅行が楽しめる
口臭がひどいのではないかと不安で人に会えない allon4なら 人と会うことに対して自信が持てるようになる
あごがやせてしまい、年老いて見える allon4なら あごの骨の変形も少なく、若々しい顔貌を維持できる

よくあるご質問にお答えします

歯がまだ数本残っていますが、All-on-4は可能でしょうか。
可能です。通常、歯が残っている方や義歯を入れている方は手術当日までそのままご使用いただき、手術当日に抜歯を行います。同日中にインプラントを埋め込み、その数時間後(症状によっては次の日)には新しい歯(仮の歯)が入ります。
All-on-4をしたいのですが、どのくらい持つか心配です
All-on-4の医学文献によると、インプラントの1年後の残存率は上顎で97.6%下顎で98.2%、ブリッジとしては上下とも100%という結果が出ています。この成功率は大変高いものと言えます。
大掛かりな手術のようなので、痛くないか心配です。
手術中は麻酔をしっかりしますので、痛みは感じません。また、お口の中は体のほかの部分と比べると、手術の範囲が狭いですし、治りやすい部分でもあります。実際に手術された患者さんからは、思ったより楽だったという感想がほとんどです。
できるだけ痛くなく、腫れないようにAll-on-4をしてもらう方法はありますか?
ノーベルガイドシステムというCTを基にコンピューター上で精密な計画を立てて手術を行う方法があります。この方法ですと、歯ぐきに3ミリ程度の孔を4つ開けるだけで手術が終わります。型を取る必要もないので、手術からの仮の歯が入るまで、早ければ1時間程度で終わります。また、手術後も出血しない、腫れない、痛くないというのが特徴です。
All-on-4にしたいけど体力に自信がありません。年齢のことも気になります。
上記のノーベルガイドシステムは体力のない方や高齢の方にも適しています。しかし、あご骨の状態によっては使用できない場合もありますので、歯科医師にご相談ください。
All-on-4の歯磨きは難しいでしょうか?
All-on-4で歯磨きが必要なのは4本のインプラントだけなので、本数的に少なく楽だと言えるでしょう。歯ブラシだけでなく、流水タイプの清掃器具を併用するとさらにすっきりとするようです。
All-on-4後の食事で気をつけることは?
術後しばらくは、できるだけインプラントに無理がかからないように、硬いものは避けていただいたほうがよいようです。

*ノーベルバイオケアジャパン(株) All-on-4パンフレットより転載

リスク副作用

  • インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
  • インプラント治療は、入れ歯・ブリッジ治療とは異なり保険適用外となります。
  • 骨の成長途中のお子さんは、インプラント治療はできません。また、痛み止め、抗生物質等を使用するため、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、インプラント治療を控えてください。
  • 心臓の疾患、骨粗鬆症などの方は、内科的な側面からインプラント治療に適さない場合があります。また、血圧の薬なども治療に影響する場合があるので、治療前に歯科医師に申告してください。
  • 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
  • インプラントが骨に接着するまでに最低3ケ月~6ケ月程度の治癒期間を要します。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合、さらに期間を要することになります。
  • 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
  • インプラント手術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどの影響により、下歯槽神経の損傷(知覚異常や鈍麻)を起こす場合があります。インプラントによる神経の圧迫・損傷・切断がある場合は、インプラントを撤去します。状況によっては、経過を見る場合や、内服薬で治療を行う場合もあります。
  • 上あごにインプラントを埋める際に、上顎洞を破るリスクがあります。手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合、インプラントを除去することがあります。また、蓄膿症になった場合、耳鼻咽喉科で治療を受ける必要が生じることがあります。
  • お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
  • 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
  • 歯がない箇所のリカバリー治療では、欠損箇所のみの治療ではなく、全体の噛み合わせを考慮した方針を選択することをおすすめします。
  • インプラント治療後は、定期検診とメインテナンスを継続する必要があります。インプラントは人工物であるためむし歯にはなりませんが、日ごろから丁寧なメインテナンスが必要です。また、口の中の衛生状態が悪いと、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性があります。

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