オールセラミックと部分矯正の併用|歯科症例・ビフォーアフター集

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オールセラミックと部分矯正の併用

ジルコニアオールセラミックスとラミネートベニア

症例のポイント メタルボンドクラウンによる色と歯茎部のメタルカラー(金属による変色)もオールセラミッククラウンで改善され、歯軸も真っ直ぐに。約1ヶ月半程度で下顎の矯正が終了。

治療経過の写真など

術前の様子

オールセラミックと部分矯正の併用
BEFORE/AFTER

MTM(部分矯正)中。上の歯2本はTEK(仮歯)です。

オールセラミックと部分矯正の併用
BEFORE/AFTER

術後。オールセラミック2本が入りました。下顎の歯の移動も2ヶ月ほどです。

オールセラミックと部分矯正の併用

治療期間 2ヶ月で治したケース
材質 ジルコニアオールセラミックス、部分矯正
治療本数 左右上11がジルコニアオールセラミックス、
下顎を部分矯正
費用 15万×2歯(前歯)+20万(部分矯正)+消費税

リスク副作用

  • 金属単体のインレー・クラウンより若干、歯の体積を削る量が多いことがあります
  • 個人差により、ごく稀に欠けたり壊れる可能性があります
  • 事前に神経の処置(根管治療)や土台(コア)の処置が必要となることがあります
  • 咬み合わせ・歯ぎしりの強い方は、破損防止のためにマウスピースをおすすめすることがあります
  • 治療期間は個人差が出る場合があります。
  • 矯正治療は歯を支える骨の代謝をコントロールして歯を移動させます。そのため、治療の初期(1週間程度)には顎の部分に痛み、熱感、倦怠感などを生じ、食事がしにくくなることがありますが、だんだんと軽くなります。痛みの程度には個人差があります。
  • 矯正治療による歯根吸収(歯根が短くなること)が生じる場合があります。
  • 矯正装置による歯肉退縮(はぐきが下がること)が生じる場合があります。歯茎が下がると、歯が長く見えたり、歯と歯の間に隙間が出てきて黒く見えることがあります。
  • 矯正装置による口内炎が生じる場合があります。
  • 矯正装置により歯磨きがしにくくなり、虫歯および歯周病になるリスクがあります。
  • 痛み止めなどの薬の服用は、歯の移動を阻害することがあります。
  • 歯周病や根の先に感染症があると、悪化することがあります。
  • 顎関節症があると、悪化することがあります。
  • 骨や内分泌系の疾患があると、治療期間が延びる可能性があります。
  • 本人に取り外していただく装置を使用することがあります。医師の指示通りに使用しない場合には歯並びの改善が困難になることがあります。
  • 治療後のリテーナーの仕様が不十分な場合、歯列が後戻りすることがあります。
  • 治療後には中、長期的に見て生理的な変化があります。これは、矯正治療の後戻りとは異なり、新たに獲得した噛み合わせび自然な変化です。矯正治療を行わない人にも必ず噛み合わせの変化は起こります。
  • 遺伝性、骨格性の不正咬合の場合には、個々の成長能力により症状が再発することもあります。

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